食いしんぼうカメラマンAkiのブログ

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美味しいものとカメラが好きな神戸っ子のブログです(2017.2〜)。はてなブログで仲良くしてもらえる人募集中。はてブしてもらえると喜びます。

あんなに欲しいと思ったGH5があまり魅力的に感じなかった話

パナソニックがまもなく発売する新型ミラーレスカメLUMIX GH5。自分の欲しい機能が盛りだくさん非常に素晴らしいカメラです。でもショールームに行ってみたらすごく残念でした。

 

GH5はとても魅力的なカメラなのです。動画性能が非常に素晴らしく、一眼ムービーを撮る人、特に4K動画撮影をしたい人には最高のカメラです。前のモデルのGH4が大人気で、そこからさらに大きく進化したGH5は私にとって喉から手が出るほど欲しいカメラです。

スペックや機能についても調べて記事を詳しく書きました。

kobefinder.com

kobefinder.com

すごく魅力的なカメラなので、つい先日大阪のパナソニックセンターまで行って実機を触って来ました。

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大阪駅近くのパナソニックセンター入り口

でもね、結論から言うとなんか残念だったんですよ。カメラそのものがというよりショールームでの体験が残念でした。

ショールームにはパナソニックの様々なカメラが展示されています。GH5のタッチアンドトライができますよという掲示もあり、ワクワクしながら触ってみようとしました。でもGH5が見つかりません。掲示はあるのに実機がなくて右往左往。見つからないので店員さんに尋ねてみるとGH5だけは別のカウンターに展示されていたことが分かりました。

この時点で私は少し気分を損なっていました。ショールームには入り口にスタッフがひとり。さらに展示スペースのあたりにスタッフが3人いました。お客は私ひとり。私が声をかけるまで「いらっしゃいませ」も何も声をかけてもらえませんでした。私が右往左往していても知らんぷり。ん〜、ショールームってこんなもんなの…?

気を取り直して、GH5を使ってみることに。気になっている機能がいくつもあって実際に使ってみたかったのです。スタッフの方に質問します。「〇〇の機能の使い方を教えてください」。しかし、スタッフさんの鈍い反応。カメラの機能を把握できていないようで、紙のマニュアルを取り出して調べ始めました。真面目に応対していただけたのですが、説明はたどたどしく手探りで使い方を確かめるようなかたちでした。2つ3つ機能を試してみたところで何だか気分が冷めてしまって帰ることにしました。

このことについてブログに書くかどうか迷ったのですが結局書くことにしました。すごく残念だったからです。まだ発売されてないカメラのことなので、スタッフの方も機能を完全に把握できていないのは仕方ないことかもしれません。それでも、パナソニックセンターにいた人たちは、もっとパナソニックのカメラの魅力を伝えることはできたのではないかと思います。例えば、私に対してスタッフから質問できることもあったはずです。「普段どのようなカメラを使っているのか」、「なぜGH5に興味を持ったのか」。それくらい訊いてくれてもいいはずです。そのうえでもっとパナソニック製品について宣伝してくれてもよかったと思います。ショールームってそういう接客ありきの場所だと思うのですが違うのでしょうか?

私はもともとその日は近くのキヤノンのサポートセンターに用事があってその帰りでした。キヤノンショールームでもまだ発売されていない新製品の展示があったので使わせてもらい色々と質問もしました(参考:キヤノン9000DやKissX9iの実機を触ってみたらすごく欲しくなってしまった - 食いしんぼうカメラマンAkiのブログ)。非常に応対が丁寧でしたし、新商品に関する知識も豊富でした。さすがに完璧にすみからすみまで商品の性能を把握していたわけではなかったようですが、不快に感じるような応対はなく終始居心地が良かったです。その良いイメージが直前にあったせいか、パナソニックセンターで過ごした時間は残念に思いました。せっかく良いカメラを作っていても、その魅力を会社の人間が発信できないのであればもったいないと思います。

愚痴のようなクレームのような記事をご覧いただきありがとうございました。あまり楽しい話でなくすみません。Akiでした。

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