キヤノンから6D Mark2とKiss X9が発表されたので気になったポイントについて
キヤノンから新しい一眼レフカメラが2種類発表されました。EOS 6D MarkⅡとEOS Kiss X9。キヤノンユーザーとしてはとても気になるカメラです。さっそく情報をチェックしてみたので気になったポイントについて書いてみます。
EOS 6D MarkⅡ
タイムラプス4K
6月29日13時頃にカメラの発表があったのですが、そのタイミングを皮切りにユーチューブにたくさんのEOS 6D MarkⅡ関連動画が投稿されました。そのなかで最も感動したのがこれ。
World-first Canon EOS 6D Mark II Astrophotography Time-lapse
星空のタイムラプスがあまりに美しくて…センサーサイズがフルサイズで暗いシーンに強いということもあってか素晴らしいタイムラプス映像です。通常の動画撮影では記録サイズの限界がFHDらしいのですが、タイプラプスは4Kで記録できるようです。
流し撮りモード
他のカメラにも搭載されている機能なのかよく知らないのですが、流し撮りモードというものがあるようです。流し撮りというのは動く被写体に合わせてカメラを動かしながらシャッターを切る撮影テクニックです。被写体はぶれずに背景が流れた写真が撮れます。なかなか腕がいる技なのですが、うまく撮れるようカメラ側で補正してくれるようです。
Capturing Fast Motion with EOS 6D Mark II Panning Mode
快適なライブビュー撮影
EOS 6D MarkⅡは一眼レフカメラなわけですが、製品の紹介ページやPR動画を見ていると背面モニターで映像を見ながら撮影するライブビューモードでの撮影の良さについて強調しているように見えます。
実際のところEOS 6D MarkⅡは初めてのバリアングル液晶搭載のフルサイズカメラです。それにキヤノンが誇るデュアルピクセルCMOS AFが搭載されています。まるでミラーレスカメラかのような使い方のできるカメラです。EOSフルサイズとしては初めて「スムーズゾーンAF」や「5軸電子手振れ補正」も搭載されました。細かいところがかなり改善されている印象です。
総評としては次の記事に書いていますので、もっと詳しく特徴を知りたいという方はぜひご覧ください。
EOS Kiss X9
キヤノンの大ヒット商品にEOS Kiss X7という小型の一眼レフカメラがあります。その後継機種が今回発表されたEOS Kiss X9です。コンパクト性を引き継ぎつつより高画質に、さらにバリアングル液晶が搭載されるなど進化を見せています。
3つのカラー展開
機能は良いのですがエントリーモデルなので特に目新しい機能はありませんでした。しかし、ほかの機種に見られないのがデザインが3つもパターンがあるということです。他のカメラはすべて黒色しかなく、唯一の例外が先代のKiss X7でこれはホワイトバージョンもありました。今回のKiss X9はブラック、ホワイト、シルバーの3色展開とのこと。画像は見たのですがぜひ実物の質感を見てみたいところです。
EOS Kiss X9についてより詳しくは次の記事に書いています。こちらもぜひどうぞ。
けっこうマニアックな内容でしたが読んでいただきありがとうございます。撮影ももちろん大好きなのですが、カメラなど機材の話も大好きなAkiでした。