キヤノン新カメラ発売とその裏の落胆について EOS9000D/KissX9i
キヤノンから新しいカメラの発表がありました。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 9000D ボディ 2420万画素 DIGIC7搭載 EOS9000D
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2017/04/14
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Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ボディ 2420万画素 DIGIC7搭載 EOSKISSX9I
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2017/04/14
- メディア: Camera
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きのう私は公式ホームページでスペックを確認したり、YouTubeでCMやレビューを見たりしていました。海外では早くも実機を手に新一眼レフカメラの性能についてレビュー動画が出ています。
注目機能については次の記事でまとめたので良ければご覧ください。
新しい一眼レフカメラの9000ⅮとKissX9iについては上位機種の80D に迫る性能です。部分的には序列関係が逆転して9000DやKissX9iのほうが良いくらい。
これで思い出したのが昔の60DとKissX6iの関係。60Dが先に発売されて後から出たKissX6iがほとんど60Dと同性能になりました。値段も大差なく同じくらい。こういう販売の仕方がキヤノンの常套手段なのだと思います。部分的にでも上位機種に勝ってると思ったお得感あってほしくなるもの。いまが買い時だ!って感じる人いると思います。
キヤノンのライバル・ニコンについては最近、予定していた高級コンデジの生産・販売を中止したり、大量の退職者を出して株価急落するというニュースがあったところです。多くの人がスマホのカメラを使う時代になってカメラメーカーの立場としては苦しい時代かもしれませんが、キヤノンにもニコンにも頑張ってもらいたいものです。
キヤノンの新しいカメラについて世間の評価はまずまずといったところのようなのですが、むしろ発表されなかったものについて落胆の声を多く聞きます。6DとKissX7の後継機種についてです。どちらも古い機種なので今の技術レベルに見合った新しい6DMark2、KissX7Mark2が期待されています。しかし残念ながらこれらについては発表なし。今後の情報に期待しています。
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